真実1 |
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精神科医といえども患者の心の中を見通し、患者の心の中の状態を知ることはできない。 |
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間違った思い込み1
精神科医は専門的な訓練を受けているので、患者の心の中を見通し、患者の心の状態を知ることができる。 |
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真実2 |
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薬を飲むと、薬の作用で患者の心にどんな変化が起き、患者がそれをどう感じているのか精神科医はわからない。 |
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間違った思い込み2
薬を飲むと、薬の作用によって患者の心がどう変化し、患者がそれをどう感じているのか精神科医はわかっている。
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真実3 |
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精神科の薬の承認や販売許可のために政府が行う審査は極めて不十分であって、薬の効能も安全性も充分には確立されていない。
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間違った思い込み3
精神科の薬は政府がその効能や安全性を厳格に審査して承認,、許可したも
のなので、治療効果は充分あり、たまに副作用はあっても、危険なものは何も
ない。
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真実4 |
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例外的な場合を除いて、精神科医の行なう治療はもっぱら薬物療法であって、精神療法は無きに等しい。
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間違った思い込み4
精神科の治療では薬物療法だけではなく、効果のある精神療法も行なわれる。
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真実5
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精神科の薬にはすべて依存性があり、薬をやめようと思っても身体上、精神神経上の辛い離脱症状、退薬症状、禁断症状が現れるので減薬や断薬は困難である。
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間違った思い込み5
精神科の薬は飲み始めても、やめたいと思えばいつでもやめられる。
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真実6
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患者の精神症状が悪化したり、異常な言動が増えたとすれば、その原因は薬であることが多い。 |
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間違った思い込み6
精神症状が悪化したり、異常な言動が増えたのは病気が悪化したためである。 |
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真実7 |
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精神科医は患者の病気を治すどころか、かえって患者に害をもたらし、苦しみを与えていることが多い。 |
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間違った思い込み7
精神科医は医師の国家資格を持っているので、患者の心の不調を治すことができる。また患者にとって有害で危険なことをするはずがない。
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